新潟県の新型コロナウイルス感染症の最新動向をPower BIで公開する
毎日刻々と状況が変わり、記事を書いているこの日も新潟県内で1名の陽性患者が見つかりました。 そこで最新の情報を可視化するためにPower BIを使って集計してみます。
これはCode For Niigataさんが作成されたサイトを参考にしています。
情報源
新潟県のHPで毎日更新されている以下の情報を使います。
- 【新潟県内の報告一覧表】
- センター相談件数一覧表
- 検査件数一覧表
15時時点の集計がPDFファイルで毎日アップされているようです。 アップする時間は不定期ですが22時ころにアップされる日もありました。
成果物を公開しています
集計した結果は公開しています。グラフをクリックするとフィルターがかかったりしますのでどのような見栄えになるか是非確認してみてください。
イメージ図
1日1回AM3時頃に更新しているため最新の動向よりも若干の遅れが発生していまがご了承ください。
概要
Power BIはPDFファイルをデータとして読み取る機能がついています。今回はこの機能を利用しています。また、データを自分のOneDriveに保存するために定期的にPower Automateでファイルをコピーしています。
そしてPower BI Desktopでデータ整形などの設定を行い、Power BI サービスに共有し公開する流れになります。
ちなみにPower BI Desktopはほとんどの機能を無料で利用でき、Power BI サービスと連携することで公開ができます。※限定公開をするには有償プランが必要。
詳細
工程ごとにまとめました。
- データを取得する
- データを整形する
- データを可視化する
